ロシア管弦楽団が平壌公演 朝鮮の曲も披露 |
朝鮮中央通信によると、1日から朝鮮を訪問しているロシアの21世紀管弦楽団が4日、平壌大劇場で公演を行った。 康能洙文化相、朝鮮文学芸術総同盟の金秉勲委員長、万寿台芸術団をはじめ中央芸術団体の作家、芸能人が鑑賞した。 また、ワレリ・スヒーニン駐朝ロシア大使と大使館員が鑑賞した。 管弦楽団は、管弦楽「勝利の行進曲」、メゾソプラノ独唱で歌劇「カルメン」より「ハバネラ」、テノール独唱「ぶらんこに乗って」、舞踊と合唱「ロシアン・ワルツ」など多彩な演目を披露した。また、同楽団のパベル・オフシアンニコフ団長兼首席指揮者の編曲・指揮による管弦楽「寧辺の絹娘」(朝鮮歌謡)も上演された。 同通信は、「金正日将軍の歌」と「モスクワ郊外の夕べ」の合唱で幕を閉じた公演は、ロシア人民の祖国に対する愛情を高い芸術的技量で生き生きと表現し、観客の絶賛を博したと伝えた。 [朝鮮新報 2009.9.11] |