朝鮮中央テレビ 崔承喜の特番放送 |
「民族舞踊の発展に寄与」 朝鮮中央テレビは5日、崔承喜の朝鮮での活動を紹介する番組を放送した。 番組は崔承喜を「現代朝鮮民族舞踊の発展に寄与した舞踊家」だとしながら、金日成主席や金正日総書記が彼女の活動を支援したエピソードなどを中心にその業績を紹介した。 また、1946年にソウルから平壌へと移ってきた崔承喜のために、主席と金正淑女史の配慮で「崔承喜舞踊研究所」が設立された事実や、主席が朝鮮戦争の最中に朝鮮人民軍の最高司令部を訪ねた崔承喜に対して、中国へ避難するよう配慮したことなどを取り上げた。 番組では崔承喜の甥にあたるチェ・ホソプ氏(金星学院舞踊特設講座教員)、文化省のハン・チョル次官、平壌舞踊大学のリ・スボク准教授、洪貞花書記長など朝鮮舞踊界の重鎮が登場し、朝鮮舞踊の発展における彼女の功績について語った。(陽) [朝鮮新報 2009.8.12] |