自負心あふれる熟練技能工 |
大安重機械連合企業所労働者 チョン・チャンホさん 発電設備用の部品加工職場で働く68歳。とっくに家で年金保障を受ける歳だが、今でも現役バリバリだ。機械油で黒ずんだ厚くごつごつした手が数十年にわたって企業所に貢献してきた人生を物語る。 6月上旬の時点ですでに9月までの「150日戦闘」計画のノルマを遂行した。成果は企業所内報にも大きく紹介された。 「全国が強盛大国建設に一丸となっているのに、自分だけ隠居していられない」と仕事に打ち込む。 「正直、老体にはこたえるが、家でごろごろしているより全然いい」とチョンさん。「まだまだ自分のような熟練工が企業所には必要」と自負する。 「建設現場での肉体労働は無理でも、機械の操作ならできる。年をとるたびにやる気が沸いてくる」と、長年の付き合いで自分の手足のようになったターニング盤に上った。(陽) [朝鮮新報 2009.7.13] |