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「地域活性化のために」

大阪・中東ソフトボール協会会長 金東吾さん

 中東ソフトボール協会はソフトボールを通して地域活性化を目指す、同胞交流の大切な場だ。今年で協会結成25周年。昨年の総会で4代目会長に就任、他の役員たちも平均年齢40代に一新された。

 リーグ創設期からのメンバーで「八尾アッパーズ」のピッチャーでもある。また、総連八尾柏原支部の常任委員、分会委員も務める。上からも下からも信頼は厚く、満を持しての会長に「登板」というわけだ。

 5年前から日本人チームがリーグに参入。「日本の社会が私たちを受け入れている場面もある。逆差別はいけない。理解から交流が生まれる」と朝・日の草の根交流にも力を注ぐ。

 今後の課題は、「出場チームを増やすこと。八尾柏原には7つの分会がある。地域活性化のためにも分会チームを後押ししたい」

 今年のシーズンは3月29日に開幕した。(丘)

[朝鮮新報 2009.4.20]