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くらしの周辺−民族学校出身選手の活躍

 今年の初め、サンフレッチェ広島の李漢宰選手の結婚式に出席した。新婦も広島朝鮮学校出身で、日本の方たちと共に多くの同胞、同窓生たちも参列していた。

 式にはサンフレッチェのスター選手たちと共に、安英学、鄭大世、梁勇基など民族学校出身のプロ選手もお祝いにかけつけ花を添えた。在日を取り巻く状況が厳しさを増す中、プライドをもってプレーをする彼らには、特別の連帯感が感じられる。

 日本国籍を取得してしまえば、サッカー選手としてもっと選択肢も可能性も広がるだろう。あえていばらの道を進む彼らの姿は、多くの同胞と、民族学校で学ぶ子どもたちにすばらしい希望を与えている。同時に、多くの日本人にも好印象を与えていると思う。

 高級部時代、サッカーとはあまり縁がなかった私だが、同級生を含め、先輩、後輩の中にはかなり上手いサッカー部員がいた。私たちの世代はプロのサッカー選手になることなど夢のまた夢だった。それだけに民族学校出身者たちにはがんばってもらいたい。

 私は親せきの子どもとの約束を果たすため、彼ら4人のサインをもらい、共に写真を写した。結婚を機に漢宰選手の後援会も発足した。彼がわが支部管轄内で新居を構える関係で、後援会の初代会長はわが支部青商会会長が引き受けた。

 29日にはサンフレッチェ広島と鄭大世を擁する川崎フロンターレの試合がある。横断幕を持って100人以上の応援ツアーも企画されている。

 私も、サッカースクールへ通う初2の子どもを連れて、スタジアムで大声をあげて応援するのを楽しみにしている。(呂世珍・団体職員)

[朝鮮新報 2009.4.10]