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UNIDO総会で朝鮮代表 国連ミレニアム開発に寄与

 国連工業開発機関(UNIDO)第13回総会に参加した朝鮮代表団団長は9日、朝鮮政府は自主、平和、友好の一貫した対外政策の理念にのっとってUNIDOとその全加盟国との友好・協力関係をさらに強化、発展させ、国連ミレニアム開発目標の達成を目指す国際的な努力に積極的に寄与すると強調した。

 団長は演説で、総括期間にUNIDOが収めた成果に言及し、今総会で採択される2010−11年計画および予算草案が世界の金融危機による厳しい財政状況の中でも同機関の活動の効果性と経済性を保障しつつ、技術協力の計画を国連ミレニアム開発目標の達成に向けて作成されたことについて述べた。また、UNIDOの改革を引き続き推し進め、発展途上国のための技術協力に優先性を付与し、協力効果が保障されるようにすること、発展途上国の農工業と貿易の強化、再生可能エネルギーの開発に対する効果的な協力提供を通じて食糧危機、気候変動、エネルギーなどの重要な問題を解決する活動に引き続き力を入れること、南南協力をさらに強化、発展させることなどに言及した。

 そして、朝鮮半島で恒久的な平和を保障できる確固たる保証がもたらされることにより、朝鮮は経済強国の建設にすべての力を集中することができると述べた。

[朝鮮新報 2009.12.21]