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朝統平国際連絡委 コンクリート障壁解体要求

 朝鮮中央通信によると、朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会(朝統平国際連絡委)が10日、軍事境界線のコンクリート障壁の解体を求めて声明を発表した。

 声明は、朝鮮民族は20世紀に40余年間も日帝による植民地生活を強要され、第2次世界大戦後、半世紀以上も外部勢力によって民族分裂の悲劇をなめていると指摘した。また、南朝鮮当局は軍事境界線に朝鮮半島の腰部を引き裂くコンクリート障壁まで構築したが、西側メディアはこの障壁について完全に沈黙を守っていると断罪した。そして、朝鮮人民は国の統一を成し遂げる正当な権利があり、米国をはじめ朝鮮半島分裂に関係がある諸国は、これに当然の責任を感じなければならないと強調した。そのうえで、コンクリート障壁は必ず解体されるべきであり、朝鮮人民は自主的、平和的に国の統一を成し遂げるべきであると主張した。

[朝鮮新報 2009.11.25]