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〈論調〉 自衛隊合同演習を非難

 日本の軍国主義者が平和を脅かす再侵略策動をいっそうヒステリックに行っている。

 5日から11日まで、日本で大規模の上陸作戦演習である第2回自衛隊合同軍事演習が行われた。

 日本の好戦勢力は誰かの「侵入防止」という美名の下に4万1800人の兵力と1170両の戦車、300機の航空機、6隻の艦艇など大規模の自衛隊武力を動員してさまざまな状況の中で上陸作戦演習を行った。

 今回の演習は攻撃作戦を完成させるための戦争演習であった。それは、今回の演習が大規模の上陸作戦演習であったという事実が立証している。

 日本の反動層が今回、前例のない大規模の武力を動員して上陸作戦演習を行って戦争ムードを醸し出したのは、彼らの再侵略策動がより本格的に推進されていることをはっきり示唆している。

 こんにち、アジアには日本を侵略しようとしたり、脅かす国はない。

 にもかかわらず、日本が軍備拡張と武力増強に拍車を掛け、大規模の軍事演習を行っているのはアジア征服のための再侵略の砲声を上げるためである。日本の軍国主義者はアジア再侵略の幕を朝鮮で開けようとしている。

 しかし、それは自ら進んで墓穴を掘る愚かなことである。

 われわれは、日本の軍国主義者の無謀な再侵略策動に対処して自衛的軍事力を一層強化するであろう。(労働新聞17日付論評)

[朝鮮新報 2009.11.25]