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オランダ企業家代表団が訪朝 両国間の交流活性化を

 朝鮮とオランダの企業が交流・協力活性化のための事業計画を進めている。

 さる9月22日から26日まで、アムステルダム商工会議所の紹介でオランダ企業家代表団が朝鮮を訪問した。同代表団は朝鮮商業会議所の関係者と面談を行い、交流協力計画を推進していくことで合意した。

 合意された交流協力計画は現在、実行段階に入っているという。

 朝鮮の被服部門の会社と機械貿易会社がオランダ企業との合意に沿って注文生産を行っている。

 オランダ企業家代表団は貿易分野に関する事業計画を携えて訪朝した。朝鮮商業会議所の関係者によると、彼らが関心を向けたのは情報技術(IT)分野と鋳物鍛造品製作、被服注文生産などだったという。

 代表団は滞在期間中、平壌で開催されていた第5回秋季国際商品展覧会を見学し、朝鮮商業会議所に所属する企業との間で面談を行った。

 朝鮮コンピュータセンター、銀河被服会社など多くの対象と面談した代表団は帰国後、朝鮮の対外経済環境に関する報告書を作成した。報告書はオランダだけでなくEUの多くの企業へ配布されているという。

 朝鮮商業会議所はオランダ企業代表団の訪朝を機に、朝鮮と西欧諸国の商工会議所間の交流がさらに深まることに期待を寄せている。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.11.13]