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世界平和評議会執行委員会 朝鮮との連帯決議を採択

 朝鮮中央通信によると、10月23日から25日までシリアでアジア、欧州、アメリカの33カ国の代表が参加して行われた世界平和評議会(WCPP)執行委員会会議で朝鮮との連帯に関する特別決議が採択された。

 特別決議は、朝鮮半島の統一と平和、安定を実現することがこんにち、アジアと世界の平和と安定を保障するための要となる問題の一つであると指摘した。また、米国は対朝鮮敵視政策を放棄し、朝鮮との関係正常化のための朝米会談に早急に応じるべきで、朝鮮停戦協定を平和協定に替え、南朝鮮から米軍を撤収させて侵略的な戦争演習をやめるべきであると宣言した。

 同決議は、朝鮮の分断65年、朝鮮戦争勃発60年、6.15共同宣言発表10周年にあたる2010年に世界の進歩勢力と団体が朝鮮を支持する国際的連帯活動を広範に行うことを呼びかけた。また、会議で発表された最終コミュニケは、帝国主義勢力が核問題で二重基準政策を実施することに反対し、国の統一を6.15共同宣言と10.4宣言に基づいて平和的に実現しようとする朝鮮人民の努力を支持すると強調した。

[朝鮮新報 2009.11.11]