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6.15、10.4宣言固守・実践海外同胞大会 海外同胞女性らが懇親会

互いの奮起を約束

 海外同胞大会に参加する女性たちの懇親会が16日、東京都内で行われた。

 懇親会は大会実行委員会が主催。姜秋蓮女性同盟中央委員長、安秉玉平和統一協会(平統協)副会長、権英淑平統協副会長、李淑姫女性同盟愛知県本部顧問(以上大会実行委員会副委員長)、盧且分平統協副会長、金知栄在日韓国民主女性会会長(以上大会実行委員)、金昭子女性同盟中央常任顧問、丁熙子同副委員長、6.15共同宣言実践米国委員会のリ・クムスン、キム・ヨンスン氏、6.15共同宣言実践欧州地域委員会のシン・オクチャ、オ・ポクチャ氏が参加した。

和やかな雰囲気のなかで行われた懇親会

 参加者は、これまでにも北と南で開催された6.15共同宣言発表記念民族統一大祝典などの統一行事にともに参加して交流を深めており、日本での再会に熱い抱擁を交わした。

 懇親会では、各地域の活動を紹介し、統一運動において女性たちが果たすべき役割などに関し意見を交換した。

 海外の代表らは今回、在日同胞組織を見てまわり刺激を受けたとしながらも、自分たちの地域で持続的な活動を行うことの難しさに関する悩みを吐露していた。

 キム・ヨンスンさんは、これまでも海外同胞たちとの共同行事を通じて自分たちの活動を活性化させようとしてきたが、実際は「個人」としての生活に汲々としていると語った。

 しかし、今回日本を訪れ各地の代表らと意見を交わし在日同胞の生活や総連の「同胞アイネット拡大21」運動を目の当たりにする中で、「米国でかつて統一運動に身を投じながら挫折した人たちを再び呼び戻して力を合わせ、運動を繰り広げていきたい」と決意を新たにした。

 オ・ポクチャさん、シン・オクチャさんも、「今回、抱いた感動を欧州で生かしていきたい。今まで十分に活動できなかったことが悔やまれるが、これからできることはさらにたくさんある」と話した。

 丁熙子副委員長は、2006年に光州で開催された6.15共同宣言発表6周年記念民族統一大祭典で海外同胞女性のネットワークとして立ち上げた「海外同胞女性臨時連絡処」を今後、さらに活性化させていくことを参加者らに提起した。

 懇親会は、終始和気あいあいとした雰囲気の中で行われ、参加者らは最後に歌を合唱し互いの奮闘を約束した。(希)

[朝鮮新報 2009.10.23]