top_rogo.gif (16396 bytes)

北南和解と協力に支援を 朝統平国際連絡委が声明

 高麗民主連邦共和国創立方案提示29周年と10.4宣言発表2周年に際し、朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会(朝統平国際連絡委)が3日、声明を発表した。

 声明は、高麗民主連邦共和国創立方案は北と南が互いに相手側に存在する思想と制度をそのまま認めたうえで、北と南が同等に参加する民族統一政府を設け、その下に北と南が同じ権限と義務を担っておのおの地域自治制を実施する連邦共和国を創立して祖国を統一するもっとも公明正大かつ合理的な統一方案であって、発表されるなり世界の平和愛好人民の広範な支持を呼び起こしたと指摘した。

 そして、10.4宣言は北南間の軍事的敵対関係を終息させて朝鮮半島での緊張緩和と平和を保障するための平和宣言であると強調した。

 声明は、真に朝鮮半島の平和と民主的発展を願う世界のすべての勢力は北南間の和解と協力を積極的に支援すべきであると指摘し、朝鮮人民が近い将来に統一した強盛大国を建設するものとの確信を表明した。

[朝鮮新報 2009.10.16]