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UNDPの協力再開 約2年半ぶり

 朝鮮に対する国連開発計画(UNDP)の協力が再開される。

 朝鮮中央通信によると、協力事業の再開に関する行事が9月30日、駐朝UNDP代表部で行われた。関係者と訪朝中のUNDP代表団、駐朝UNDP代表部のメンバーが参加した。

 また、駐朝各国外交代表と国際機関代表が招かれた。

 UNDP執行理事会は今年1月22日に定例会議を開き、約2年半中断されてきた対朝鮮協力事業の再開を決定した。

 米国は2007年始めから朝鮮がUNDPの協力資金を「核兵器開発などに流用した可能性もある」との「疑惑」を持ち出し、これに便乗した日本とともにUNDPに圧力を加えた。これによって同年からUNDPの対朝鮮協力事業が中断された。

 UNDPは、1981年から朝鮮の農耕地復旧、人材開発、経済支援などさまざまな事業を繰り広げてきた。

[朝鮮新報 2009.10.2]