李明博政権が米国主導の「大量破壊兵器拡散防止構想」(PSI)への全面参加を決定したことを糾弾してスイス朝鮮委員会が5月28日、声明を発表した。
声明は、米国と南朝鮮が朝鮮との全面対決へと進んでいると指摘し、PSIは明らかに朝鮮を狙ったものであると主張した。
声明は、李明博政権がPSIへの全面参加を決定したことは朝鮮に対する宣戦布告になるとし、朝鮮に対する戦争策動の中止を求めた。
[朝鮮新報 2009.6.8]