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イラン大使館が平壌外大、人民大学習堂に図書寄贈

 モルテザ・モロディヨン駐朝イラン大使と大使館員らが5月18日、平壌外国語大学を参観してペルシャ語図書を寄贈した。

 ペルシャ語教育に深い関心を向けるイラン側は今年4月、同大学にコンピュータを寄贈したのに続いて今回、参考書と小説本を提供。

 寄贈図書は参考書「イラン政治について」「イスラム革命」「ペルシャ湾戦争」「イランとパキスタンとの関係」「中央アジアの文明・歴史」「月に対する研究」、短編小説「丘」「追憶をたどって」など33種49点になる。

 これらの図書は、イランイスラム革命以降、同国の政治的な見解、イラン―イラク戦争など周辺諸国との関係、国の経済発展のための努力と成果など多方面的な内容となっている。

 チャン・クムソン平壌外国語大学教員(28)は「図書はペルシャ語教育の質を高めるのに寄与するだろう。教育者として学生たちにイランの人々の誇らしい歴史と伝統を教え、両国の親善関係発展に貢献していきたい」と話した。

 この日、駐朝イラン大使館員らは人民大学習堂にも多数の科学技術図書を寄贈した。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.5.29]