ESCAP総会で朝鮮団長 「開発目標達成に寄与する」 |
4月28日、タイで開かれた国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第65回総会で演説した朝鮮代表団団長は、アジア太平洋地域の持続的な経済・社会発展の問題に言及し、朝鮮は今後も国の経済発展と食糧問題の解決に向けた努力を通じてミレニアム開発目標を達成するための地域の努力に寄与していくと強調した。 団長は世界的な食糧危機に関して、各国が自給自足の原則に基づいて穀物生産を増やすことにより、国内の食糧需要を充足させ、発展途上諸国の農業発展の持続性を保障するための地域的な努力を強化すべきだと指摘した。また、先進諸国が温室ガス排出量の減少に向けた自国の義務を忠実に履行すべきだと述べた。 [朝鮮新報 2009.5.11] |