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衛星打ち上げ中傷を糾弾 朝統平国際連絡委議長団

 朝鮮中央通信によると、朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会(朝統平国際連絡委)議長団が5日、朝鮮の人工衛星打ち上げに言い掛かりを付ける米国とその追従勢力を糾弾する声明を発表した。

 声明は、朝鮮の行動は宇宙利用に関する国際法に全的に合致すると指摘したうえで、人工衛星打ち上げに関して米国とその追従勢力が繰り広げる宣伝を「うそ」「極めて挑発的で無分別な行為」だと非難した。

 また米国とそれに追従する国々が、核軍縮の義務を履行せず、非核地帯の創設を否定し、特定兵器使用の禁止に関する国際条約の参加を拒否するなど、多くの罪を犯したと明らかにした。

 さらに、軍事大国化を推し進めている日本に対しては非難せずに、むしろ朝鮮が日本の「憂慮」をかき立てているかのような雰囲気を醸成しようとしていると指摘し、他国の自主権を無視する帝国主義勢力の二重基準政策があらためてあらわになったと非難した。

[朝鮮新報 2009.4.17]