北側の民族和解協議会（民和協）と、南側の５６の民間対北支援団体の連合体である「対北協力民間団体協議会」（北民協）が１、２の両日、中国・瀋陽で会合を開き、今年の農業分野における協力事業と食糧支援問題を協議した。南朝鮮の聯合ニュースが伝えた。

　会議終了後、北民協のクォン・ヨンチャン総務は「昨年に引き続き今年も変わりなく諸事業を進めていこうと話し合った」と述べた。クォン総務は、双方が今年の事業に関する調整を強化し、昨年中断した農業用ビニールカバーの支援再開について今後も検討していくことを明らかにした。

［朝鮮新報 2009.2.9］