最高人民会議常任委員会の金永南委員長は１２日、万寿台議事堂で、表敬訪問したフランスのジャック・ラング大統領特使と会見した。ラング特使は９〜１３日の日程で朝鮮を訪問し、朴宜春外相などとも会見した。

　ラング特使は１３日、北京で行った会見で朝鮮での一連の活動について、「あらゆる問題を話し合った。会合は長いもので約１０時間に及び、朝鮮の政府高官との面談は、率直で、とても誠実なものだった」としながら、「サルコジ大統領が望むなら、再び訪朝する用意がある」と述べた。

［朝鮮新報 2009.11.16］