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民主朝鮮 自民党新総裁の靖国参拝を非難

 民主朝鮮は1日付の論評で自民党新総裁の靖国神社参拝を非難した。

 論評は、麻生太郎前首相、谷垣禎一自民党総裁をはじめ54人の国会議員が10月19日に集団で靖国神社参拝したことについて「軍国主義を鼓吹する妄動」だと指摘。靖国神社参拝に国家の公人まで引き込んで靖国神社参拝を公式化、定例化し、再侵略の道へ進もうとしていると非難した。

 論評は、靖国神社参拝は単純に日本固有の宗教行事ではないとしながら、日本が過去の罪悪と決別し新たな出発をするのか、再び軍国主義海外侵略の道へ進もうとするのかを示す試金石であると述べた。そのうえで、日本の反動層が靖国神社参拝を通じて侵略史を擁護し、国民に軍国主義の思想を注入する結果として、彼らにもたらされるものは恥ずべき破滅だけであると指摘した。

[朝鮮新報 2009.11.4]