朝鮮各地で記念行事 中央報告会、公演など |
建国61周年に際して、平壌など朝鮮の各地でさまざまな祝賀行事が行われた。 中央報告大会が8日、4.25文化会館で開催された。 慶祝報告を行った金英逸総理は、朝鮮は堂々たる自主独立国家として国際舞台に登場し、チュチェ思想に基づく人民の自主的理念を実現した新しい形の社会主義国家が出現したと建国の意義を強調した。 そして、金日成主席の指導のもと、朝鮮戦争に勝利し社会主義建設を推し進め人民大衆中心の社会主義国家を建設したことにより、国の富強発展と民族繁栄の道を切り開くことができたと強調した。 金総理は、主席の国家建設思想と業績は金正日総書記によって受け継がれ、朝鮮は「社会主義強盛大国の入り口に至るようになった」と指摘した。 また、6.15共同宣言と10.4宣言を擁護し誠実に履行して「わが民族同士」を理念に掲げ、祖国統一運動をさらに活性化させることに言及した。 金総理は、朝鮮政府は今後も自主性を擁護する世界各国の人民との連帯を強化し、自主的で平和的な新世界建設のためにたたかっていくと強調した。 一方、8、9の両日にかけて、平壌では政府主催の宴会、万寿台芸術団、国立交響楽団をはじめとする芸術団体の公演、青年学生と女性同盟員たちの舞踏会、慶祝音楽会など多彩な行事が繰り広げられた。 また各地方でもさまざまな行事が行われた。 [朝鮮新報 2009.9.16] |