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朝鮮でチョウザメ養殖

 6月23日発朝鮮中央通信によると、新倉養魚事業所(平安南道)で世界的に保護動物に指定されているチョウザメを大々的に養殖している。

 完全養殖の工程を確立した同事業所では、成魚になるまでに通常8〜11年かかるため繁殖率が極めて低いチョウザメを大量繁殖させているという。昨年、人工繁殖技術で大量の卵を取り、その生存率を高めて数万匹の稚魚を生産した。

 また、適水温条件を保つとともに、循環ろ過方法で最適な生息条件を整えてチョウザメの成長速度を早めている。

[朝鮮新報 2009.7.1]