平壌市中央動物園内にある水族館の拡張工事が行われている。

　中央動物園の関係者によると、今回行われる拡張工事によって同水族館の規模は以前の２倍に拡張されるという。

　水槽の形も変わる。水槽を拡張して、たくさんの種類の魚が群れて泳げるように設計された。

　円形、楕円形などさまざまな形の大型水槽を水族館の中心部と上下左右に設置することによって、観覧者たちは水中世界に入って来たような感覚を味わうことができるという。

　水族館の内装も自然洞窟を再現した形になる。水中照明と音響、水温調節と水質、水族館内部の照明などの施設管理はコンピュータで行われる。

　水族館の拡張を機に、魚の種類も１５０余種から２００余種に増える。

　工事は年内の完了を予定している。【平壌支局】

［朝鮮新報 2009.6.5］