青少年による赤十字活動 朝鮮各地方組織が推進 |
朝鮮赤十字会が社会福祉活動に青少年を積極的に取り込んでいる。 朝鮮赤十字会は2004年の第7回大会で、活動の活性化のため、それまで非常設組織であった地方の赤十字団体を常設機構である道、市、郡の赤十字支部に改編した。 過去5年間、各赤十字支部で積極的に推し進めたのが青少年による赤十字活動だ。 平城市にある朝鮮赤十字会平安南道の支部でも、青少年ボランティアの役割を高め、衛生隊、緑化隊の活動をさまざまな形と方法で活発に展開するようにしている。 代表的な活動としては、小、中学校の生徒を対象にした1次救急処置活動に関する知識の普及、2万余人の青少年赤十字会員が参加して行われた200万株の植樹などが挙げられる。 毎年、事故防止対策月間、交通事故防止月間、植樹月間などの期間中には、青少年赤十字会員が各種の宣伝活動を展開している。【平壌支局】 [朝鮮新報 2009.6.3] |