祖平統声明(要旨) |
PSIは、米国がわれわれを狙ってつくり上げた侵略戦争の道具である。 軍事的な対峙状態が先鋭で武力衝突の危険が恒常的に存在している朝鮮半島では、PSI全面参加自体が戦争の導火線に火を付けることになる。 李明博政権がPSIの全面参加を強行することにより、朝鮮半島情勢と北南関係は戦争の危険ラインを超えることになった。 李明博政権がわれわれの自衛的な地下核実験を口実に全面参加を強行したのは言語道断である。 核保有国が核実験を行うのは、おかしなことではなく、至極当然である。 米国とその追従勢力がわれわれの地下核実験にかこつけて騒動を起こしているのは、真に核拡散防止に目的があるのではなく、まさにわが国を圧殺しようとするところにその下心がある。 われわれは現事態と関連して、 1、われわれの船舶をむやみに停船させたり、取り締まったり、捜索しようとするいかなる企てに対しても、断固かつ無慈悲な報復を加える。 2、南のPSI全面参加に、戦時に相応する実質的な行動措置で対応する。 [朝鮮新報 2009.5.29] |