アグン・ラクソノ議長を団長とするインドネシア国会代表団が２０〜２２日、朝鮮を訪問した。

　２０日、朝鮮最高人民会議代表団とインドネシア国会代表団との会談が万寿台議事堂で行われた。会談には、朝鮮側から崔泰福議長を団長とする最高人民会議代表団、インドネシア側からアグン・ラクソノ議長を団長とする国会代表団と同国の駐朝大使が参加した。

　双方は会談で、両国国会の関係をさらに発展させることと、相互の関心事となる問題について意見を交換した。

　また同日、インドネシア国会代表団の訪朝を歓迎する宴会が最高人民会議の主催で万寿台議事堂で催された。

　崔泰福議長は演説で、インドネシア人民がユドヨノ大統領の指導のもとに安定かつ平和的で民主的な国を建設するために力強くたたかっていることに言及した。そして、両国の指導者の深い関心のなかで両国の友好・協力関係は絶えず強化、発展していると述べ、朝鮮側はインドネシアとの関係を政治、経済、文化などあらゆる分野にわたって強化、発展させるため積極的に努力すると強調した。

　ラクソノ議長も、両国の友好・協力関係が今後もあらゆる分野で引き続き拡大、発展するよう願うと指摘した。

　一方、最高人民会議常任委員会の金永南委員長は２２日、万寿台議事堂でインドネシア国会代表団と会見した。

［朝鮮新報 2009.5.27］