朝鮮各地の寺院で１１日、仏紀２５５３年涅槃節（陰暦２月１５日、釈迦入滅の日）記念祖国統一祈願法会が行われた。

　朝鮮仏教徒連盟の中央委員会と各道・市・郡委員会の僧侶、各地の寺院の住職と僧侶、信者が参加した。

　法会では演説があった。

　各演説者は、全国の人民が今年の共同社説のアピールに応じて、強盛大国建設のすべての部門で一大飛躍の嵐を巻き起こしている激動の時期に涅槃節を迎えたことを強調したうえで、仏教徒もさまざまな方法で強盛大国の建設に特色ある寄与をしていこうと述べた。

　また、北と南、海外の全仏教徒が「仏心和合」で６．１５共同宣言と１０．４宣言を固守、履行して「わが民族同士」の理念を具現し、民族の和解と団結を実現するための実践に積極的に立ち上がることを呼びかけた。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2009.3.13］