〈最高人民会議代議員選挙〉 有権者の感想 地元議員に厚い信頼 |
投票を終えた有権者からは、地元の代議員に対する厚い信頼がうかがえた。 平壌市中区域の第10号選挙区では、平壌児童百貨店のタク・ファスク支配人(47)を代議員に選出した。同選挙区委員会のパク・チャンヒョン委員長(56、平壌駅副参謀長)によると、タク支配人は「全国の児童、学生たちに必要な商品を数多く供給する仕事で高い実績を上げた」という。 賛成票を投じた同僚のハン・ジョンシムさん(38)は「実践タイプの幹部で、人情にも厚い」と評価する。ロ・ソンマンさん(47、平壌東興中学校教員)も「彼女の働きぶりを見習いたい」と話す。 一方、金策工業総合大学で学ぶリ・ヒョンイルさん(17)は、「地域住民が推薦した候補者に賛成の一票を投じ、公民の誇りを感じた」と初めての選挙の感想を述べた。 【平壌支局】 〈最高人民会議代議員選挙〉 解説 朝鮮の選挙 立候補から当選まで [朝鮮新報 2009.3.13] |