金正日総書記 胡錦濤中国主席に新年の祝電 |
朝鮮中央通信によると、金正日総書記は新年2009年を迎えて1日、中国の胡錦濤国家主席に祝電を送った。 祝電ではまず、中国共産党と中国政府と中国人民に熱烈な祝賀と新年のあいさつを送った。 そして、朝鮮と中国間の国交樹立60周年にあたる2009年は、両国人民が「朝中友好の年」として迎えるようにした意義深い年であると述べた。 また、両国は山河を接する友好的な隣邦であり、朝中友好は両国老世代の革命家たちから受け継いだ貴い共同の富であると指摘し、新年に、両国人民の心のなかに深く根を下ろした伝統的な朝中友好関係が双方の努力によっていっそう強化、発展するものとの確信を表明した。 胡錦濤主席から祝電 金正日総書記に新年2009年を迎えて1日、胡錦濤主席から祝電が寄せられた。 祝電は、60年間、中朝友好・協力関係は双方の共同の努力によって歴史のあらゆる試練を乗り越えて絶えず強化、発展してきたと指摘した。 また、双方間に各レベルにおける往来が密接になり、各分野における協力が活発に行われ、国際および地域問題においてりっぱな調整と協力を維持してきたと述べた。 そのうえで、意義深いこの年に、中国側は朝鮮側とともに多彩な行事を催すことにより、友好をいっそう増進させ、交流を促し、協力を深めて中朝友好・協力関係のより美しい明日を共同で開拓したいと強調した。 [朝鮮新報 2009.1.13] |