「第６回松蔭大学高校生英語スピーチコンテスト」（１０月２４日）に参加した東京中高・芮成柱さん（写真、高３）が優秀賞に輝いた。

　芮さんは、「My Match Point」（最後の試合）という題名で、朝高３年間、奮闘したバレーボール部の生活と自身の進路について発表した。

　ある審査員は、「力強かった。在日朝鮮人と民族教育の存在をはじめて知った。これから芮さんが自分たちの存在や暮らしについて英語でより多くの人たちに伝えていってほしい」とコメントした。

　スピーチを終えて芮さんは、「対外スピーチは本当にすばらしい経験だった。原稿作成から発音練習、暗誦などハードであったが、常に自分のそばで朝高の友人たちが励ましてくれたので、当日を無事迎えることができた。これから世界に向けて、在日朝鮮人についてアピールしていきたい」と感想を述べた。【東京中高】

［朝鮮新報 2009.12.18］