体育学部連合同窓会による記念集会 各方面で活躍 |
体育学部連合同窓会による記念集会には、短期体育教員養成班、師範教育学部2年制体育科、4年制体育学部で学んだ卒業生と教員らが参加した。 1部の記念集会では、連合同窓会の李湖南会長(2年制体育科11期卒)が報告し、朝鮮大学校同窓会の朴忠佑会長があいさつをした。 李湖南会長は、遠方から駆けつけた各期卒業生代表たちに感謝しながら卒業生たちの活躍について報告した。卒業生の数は、短期体育教員養成班27人、2年制体育科650余人、4年制体育学部90余人の計約800人。朝鮮学校の体育教育の発展に貢献する教員、総連の団体や同胞企業、日本のスポーツ関連企業、医療機関などで活躍する者、サッカーやボクシングなどのプロアスリート、日本の大学院や専門学校などに進学し専門資格を取得した研究者、専門家など幅広い。祖国のスポーツ発展に貢献するスポーツ選手、指導者もいる。 李会長は、今日の集まりをきっかけに期別、クラス別の同窓会を開いて連携と交流を深めようと述べた。 続いて、1期卒業生で体育科で教べんをとった梁明圓さんの乾杯の音頭で宴会が始まった。卒業生たちの学生時代の様子を収めたスライドが上演されると場内は笑い声と拍手に包まれた。また、大学時代の恩師たちが紹介され、金世炯さんや卒業生代表らがあいさつをした。在学生による合唱も披露された。 参加者たちは、4年制体育学部へと発展した歴史と伝統をかみ締めながら、プロサッカー選手、プロボクサーなど活躍する卒業生の姿に喜びと誇りを感じていると語った。また、より多くの卒業生に会の内容を伝え、同窓会を盛り上げていこうと話し合った。【体育学部連合同窓会実行委員会】 [朝鮮新報 2009.12.7] |