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感想文から 圧巻「青山里に豊年が来た」

●東京中高吹奏楽部創部60周年をお祝いします。音楽とは単純な5線上の音符や多様な音の集合体ではなく、心があり、それをもって人々の心を響かせることのできるものと思います。私は他の国の協奏曲もすばらしいと思うけれど、やっぱり朝鮮の歌、朝鮮の曲が好きです。名曲は名曲と感じます。今日は優雅で幸せな時間を過ごせたことに感謝します。(東京、50代男性)

●私は広島朝高吹奏楽部OBです。学生時代はお互いコンクールで競い合いましたね。CDを楽しみに持って帰ります。祖国の名曲を他の舞台にもたくさん上げてください。今日はすばらしい演奏、ありがとうございます。(東京・30代男性)

●OB楽団による「吹奏楽のための無言歌」がとても良かった。朝鮮民族の「恨」をパターンに現代のわが民族、在日同胞の喜怒哀楽を表現した激動的な音楽、旋律に感動し、詩的感興を感じることができた。作曲家の金学権先生の活躍にも期待したい。

 たびたび同胞音楽家の演奏、地元高校・大学等の音楽演奏、民間の音楽会ほか有名な演奏会にも出かけるが、今回の演奏会はそれに負けないくらい、いや、それ以上のものであったと考える。とくに最後を飾った「青山里に豊年が来た」は天下一品の音楽だ。(埼玉・60代男性)

●大人数の演奏で迫力がありとても良かったです。楽器のソロでは技術の高さがよくわかり、聞き惚れました。また機会があれば参加したいです。「青山里に豊年が来た」は、本当に民族の血が騒ぐというか、あの曲を聴くと血が逆流して全身が震えてきます。今後も良いウリナラの曲の演奏を期待します。(埼玉・40代女性)

[朝鮮新報 2009.7.10]