大掃除には５４人が取り組んだ

　７日、茨城朝鮮初中高級学校オモニ会による、同校寄宿舎の大掃除が行われた。

　同日、茨城青商会初代会長で同校教育会の李景善会長はじめ、７月に「ウリ民族フォーラム２００９　IN　茨城」を開く茨城青商会の民族フォーラム実行委員会メンバー、学父母など、５４人が大掃除に取りかかった。

　今年で９回目になるこの寄宿舎の大掃除は、保護者の元を遠く離れて寄宿舎生活を送る子どもたちを温かく迎え入れ、保護者たちを安心させたいとの思いでスタートした。

　朝早くから学校の寄宿舎に集まり、来月新入生を迎える部屋はもちろん、トイレや風呂場などを、隅々まで心を込めて磨き上げた。

　オモニたちは、「寄宿舎が綺麗だと、親たちは安心して子どもたちを送り出すことができる。そして、子どもたちも、たとえ親元を離れても、寄宿舎のいたるところに私たちの愛情が込められているので、心配せず安心してウリハッキョに来て欲しい」と声をそろえた。【茨城支局】

［朝鮮新報 2009.3.13］