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社協公開シンポジウム 革新と建設進む朝鮮経済

社協公開シンポのパネラーたち

 在日本朝鮮社会科学者協会主催の公開シンポジウム「変革の年−強盛大国建設において分水嶺をなす今年の画期的出来事に関して」が11月27日、朝鮮出版会館で行われた。社協中央の金和孝会長をはじめ会員と研究者、同胞ら約60人が参加した。

 シンポジウムで報告を行った社協中央の姜日天副会長は、「チュチェ鉄」や工作機械の生産など朝鮮経済のさまざまな分野で見られる革新と成果について具体的実例を挙げながら解説し、「朝鮮は経済強国の表徴である自立経済強国、科学技術強国の展望を切り開き、そのための推進力を得た」と強調した。

 また、朝鮮大学校文学歴史学部学部長の李英洙・社協中央副会長は、半世紀前の「千里馬高揚」と現代の「革命的大高揚」の内容の特徴を比較解説し、新しい「革命的大高揚」の源は金正日総書記の超強行軍現地指導にあり、推進力は人民の偉大な精神力にあると強調した。

[朝鮮新報 2009.12.7]