学友書房創立60周年を記念する集い 民族教育の発展のため尽力 |
学友書房創立60周年を記念する集いが6月27日、朝鮮中央会館で行われた。 総連中央の南昇祐副議長、梁玉出教育局長、学友書房の河泰弘社長をはじめ、各機関の職員、各学校の教職員らが参加した。 集いでは、朝鮮から送られてきた祝電が紹介された後、南昇祐副議長があいさつを行った。 南昇祐副議長は、学友書房が現実発展のニーズに合わせ、民族教育事業を改善するため、朝鮮学校の教科書を教種別に改編することに尽力し、貴重な業績を成し遂げたと述べた。 つづいて、河泰弘社長が報告を行った。 河社長は、学友書房が歩んだ60年の歴史をふり返り、時代の要求と日本社会の実情、同胞たちの志向を反映した教科書を作り、民族教育への支持と信頼を高めるために寄与してきたと指摘した。 そして、2012年に向け、強盛大国建設に取り組んでいる祖国の人民たちと同じ気持ちで、在日朝鮮人運動を盛り上げていくと決意を新たにした。 集いの後、祝賀宴が開かれた。 [朝鮮新報 2009.7.1] |