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講演会「民族教育の始発点」 命がけで守った民族教育

 さる2月8日、立川女性センター・アイム学習室で、講演会「民族教育の始発点〜4.24は今日も〜」(講師=梁玉出総連中央教育局長)が行われた。

 女性同盟西東京と西東京朝鮮第1初中級学校、西東京朝鮮第2初級学校のオモニ会が共催した講演会には、63人が参加した(写真)。

 講演に先立ち、「4.24の魂」(総連兵庫県本部制作)、講演後には「学校」(ロコモーション制作)が上映された。

 ウリハッキョと民族教育を命がけで守った4.24教育闘争についての講演と、梁局長が読んだ詩「子どもたちよ、これがウリハッキョだ」(許南麒作)は、大きな感動を呼んだ。

 参加者らは、「知っているとばかり思っていた4.24教育闘争について、こんなに具体的に聞いたのは初めてだった」「幼い頃に知った事実を、オモニになりあらためて聞き、また感慨を新たにした」などと感想を語った。

 次女の入学について悩んでいたある若いオモニは、ウリハッキョに入学させることを決めた。そして、その日に地域の支部に報告のメールを送り、後日、制服を合わせに娘を連れてウリハッキョを訪ねたという。

 また会場には、「女性同盟が歩んできた60年の足跡」の写真集やパネルが展示された。【女性同盟西東京】

[朝鮮新報 2009.3.9]