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東大阪、群馬で朝・日新春の集い

東大阪

 

 東大阪朝・日友好親善協議会(金憲二会長)と東大阪日朝友好の会(瀬川誠会長)の朝・日合同新春懇親会が10日、東大阪市内の飲食店で開かれた(写真)。

 「親善協議会」側からは総連東大阪南、北、東の各支部委員長、大阪府商工会の呂光市会長、大阪朝鮮高級学校と東大阪朝鮮初級学校の教育会会長を含む同胞ら、「友好の会」側からは梯信勝府議をはじめとした府、市議会議員、東大阪の朝鮮学校を支える市民の会の河ア美保子代表、自治労、教職員組合など市民団体の代表らが参加した。

 懇親会であいさつした瀬川会長は、厳しい情勢の中、地域の友好連帯運動が重要だと強調し、とくに大阪朝高のグラウンド問題の解決に尽力していきたいと語った。金憲二会長は、朝米関係改善に向けた期待が高まる一方、経済状況は厳しいが、力を合わせて運動を広げていこうと呼びかけた。

 懇親会では大阪朝高グラウンド問題の経過報告が行われ、学校と市との和解協議が民族教育の権利擁護の方向で進むよう市当局に働きかけていることなどについて報告された。双方は問題解決に向けて力を合わせたたかうことを誓い合った。

 また、府議、市議らの朝鮮学校訪問、合同花見の開催などでも合意した。【東大阪南分局】

群馬・中北

 

 総連群馬・中北支部と中北地域商工会が主催する「朝・日親善新春の集い」が18日、前橋市内のホテルで行われ、日朝友好団体のメンバーや政財界の人士、文化人ら日本人130人と同胞35人が参加した(写真)。

 集いでは主催者代表があいさつ。「朝・日関係の現状は複雑だが、同じ地域に暮らす住民として互いを理解し、朝鮮学校支援などを通じた友好親善をより一層深めていこう」と述べた。

続いて、星野已喜雄・沼田市長、大塚克巳・前橋市副市長があいさつした。

 集いでは、東京朝鮮歌舞団と日本の著名な芸術家たちが出演した親善公演が披露された。

 参加したある日本人は「情勢は依然として厳しいが、必ず打開されるだろう。今まで積み重ねた草の根の交流事業をこれからも大切にしたい」と感想を述べた。【中北分局】

[朝鮮新報 2009.2.23]