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金正日総書記生誕日で祝賀宴、内外人士400余人が参加

 金正日総書記の生誕67周年記念祝賀宴が13日、東京の朝鮮会館で催された。(写真)

 総連中央の許宗萬責任副議長が各副議長、監査委員会委員長、総連中央顧問、在日朝鮮人歴史研究所所長、各局長、関東地方の総連本部委員長、中央団体・事業体の責任者、同胞商工人らとともに参加した。

 また日本の政界、経済界、言論界、文化界の著名な人士と、中国、ロシア、キューバ、インドネシア、ベトナム、イタリア、ドイツ、ポーランド、メキシコ、コロンビア、エジプト、シリア、南アフリカ、オーストラリアをはじめとする30余カ国の駐日大使、公館員、国際機構の代表、外国人特派員ら400余人が参加した。

 祝賀宴では許宗萬責任副議長が演説を行った。

 責任副議長は金正日総書記が2012年に「強盛大国の大門」を開くという構想にしたがって、年初から全国の主要な工場、企業所、農場をはじめとする各所を精力的に現地指導していることについて指摘した。さらには、総書記の指導の下で祖国の人びとが経済建設の各分野で1月の計画を2〜3倍超過遂行する成果を収めていると述べた。

 続いて責任副議長は、昨年、米国の歴代政権が数十年間にわたって不当に課してきた「テロ支援国」指定と「敵国通商法」の適用が解除されたことで、朝米関係において新たな局面が開かれたと指摘。オバマ新政権はこの流れを対朝鮮敵視政策の完全かつ全面的な撤回につなげていくべきだと強調した。

 朝・日関係については、遠からず両国関係に新たな局面が開かれるとの見通しを示した。そのうえで、日本当局が新たな時代の流れを直視し、平壌宣言に沿って過去を清算し関係を正常化する政治決断を下すべきだと述べた。

 一方14日には、金正日総書記生誕67周年慶祝在日本朝鮮人中央大会が東京朝鮮文化会館で行われた。

[朝鮮新報 2009.2.18]