各地で20歳を迎える青年を祝う 「同胞社会の先駆者に」 |
「在日朝鮮青年の日」に際し、日本各地で20歳を迎える青年を祝う集いが行われている。京王プラザホテルで12日行われた東京の集いには、総連中央の許宗萬責任副議長が参加したほか、西東京(10日)には南昇祐副議長、神奈川(12日)には「益柱副議長兼民族圏委員会委員長、埼玉(11日)には朴久好副議長兼宣伝広報局長が参加し青年たちと父母を祝った。 東京
2009年20歳を迎える東京朝鮮青年たちの祝賀会には、総連中央の許宗萬責任副議長と朝青中央の崔成英委員長、主催者である総連東京都本部の朴昌吉委員長をはじめとする活動家と東京都商工会の朴忠佑会長など各団体の責任者、同胞青年とその父母300余人が参加した。 集いでは、許宗萬責任副議長があいさつ。子どもたちを立派な朝鮮の青年に育てた父母たちに敬意を表しながら、世界史や朝鮮を取り巻く情勢、総連の発展において激動の年である2009年に、20歳を迎える青年たちが希望と抱負を胸に愛族愛国の伝統を受け継ぎ、仲睦まじく豊かで力強い同胞社会を築くうえで先駆者の役割を果たすことを確信すると述べた。 続いてあいさつした朴昌吉委員長は、たとえ日本の地で暮らそうとも新しい時代の開拓者として国際舞台へ羽ばたく民族の人材として育ち、価値ある青春期を送ってくれるよう激励した。 集いでは、女性同盟東京都本部の金順徳委員長が宋必任さんに記念品の目録を手渡したのに続き、20歳を迎えた青年たちを代表して任龍壎さんが決意表明を行った。任さんは、「先代の信頼と期待に応え、青年の情熱と気概で未来を切り開いていきたい」と語った。 朴忠佑会長の乾杯のあいさつに続きビデオメッセージが紹介された後、東京朝鮮歌舞団の公演や出身校別のど自慢、抽選会などが行われた。(東) 福岡
朝青福岡県本部が主催する2009年度20歳を迎える青年たちの祝賀会が11日、小倉飯店で行われ、20歳を迎える青年たち51人と総連福岡県本部の李周学委員長をはじめとする総連支部、機関の代表と朝青支部の代表、父母たち160人が参加した。 1部の記念式典では、総連本部の李周学委員長の祝賀のあいさつに続き、青年たちを代表して廉昌洙さんが決意表明を行った。 2部の宴会では、青年たちが恩師と地域の同胞たちに感謝の意を表し、青年たちと父母によるゲームや抽選会が行われた。最後には福岡朝鮮歌舞団の公演があり、参加者たちは一緒に踊りながら楽しいひと時を過ごした。 朝青本部の金一道委員長はあいさつで、「20歳を迎える青年たちが今後、実りある朝青活動を行うことで在日同胞社会の明るい未来を開拓してくれることを願っている」と述べた。【朝青福岡】 愛知
2009年20歳を迎える愛知同胞青年たちの祝賀会が11日、東天紅名古屋店で行われ、50人の青年たちと父母、活動家をはじめとする78人が参加した。 1部の式典では、総連愛知県本部の河貞鳳委員長が祝賀のあいさつをし、青年たちが一人ひとり紹介された。続いて、青年たちに記念品が贈呈され、李英生さんが青年たちを代表して決意表明した。李さんは、「組織と同胞社会を守り、先代たちの愛族愛国の伝統を受け継いでいく道で人生を花開かせていくことを決意する」と力強く語った。 2部の祝賀宴では、朝青員たちの公演やビデオメッセージの紹介などがあった。 青年たちは、自分たちを育ててくれた両親と祝いの場を設けてくれた総連と朝青組織への感謝の思いを胸に、これからも朝青や朝大、留学同などの各団体で同胞社会を守っていくためにがんばっていく決意を込めて歌を披露した。 会場は、青年たちの固い決意と同胞たちの歓声で終始にぎわった。【朝青愛知】 [朝鮮新報 2009.1.21] |