在日本朝鮮人野球選手権大会 2年ぶりに愛知が制す |
第29回在日本朝鮮人野球選手権大会(主催=在日本朝鮮人野球協会)が11月15、16の両日、滋賀県大津市の皇子山球場などで行われた。 大会には総連東京、神奈川、愛知、大阪、滋賀と朝鮮大学校、大阪朝鮮高級学校の7チームが出場した。 初日の予選リーグ、2日目の順位決定戦を勝ち上がり決勝に駒を進めたのは、昨年優勝の滋賀と一昨年の覇者である愛知。実力伯仲の両者の戦いは、緊迫の投手戦となったが、愛知が1−0で競り勝ち2年ぶりの優勝を飾った。 3位は大阪、4位東京、5位朝大、6位大阪朝高、7位神奈川だった。大会最優秀選手には金昌男選手(愛知)が選ばれ、李康誠(愛知)、金雅裕(滋賀)、河清仁(滋賀)の3選手が優秀選手、黄哲普(大阪)、李慶柱(東京)、明海壌(朝大)の3選手が敢闘賞を受賞した。 一方、開会式には来賓として田口宇一郎・滋賀県副知事が出席した。【在日本朝鮮人野球協会】 [朝鮮新報 2008.12.3] |