〈北京オリンピック〉 女子ウエイトリフティング、パク・ヒョンスク選手が金メダル |
朝鮮の金はオリンピック12年ぶり、射撃で銀、女子柔道で銅も 北京オリンピックのウエイトリフティング女子63キロ級で、朝鮮のパク・ヒョンスク選手(23)が金メダルを獲得した。朝鮮にとって金メダルは、今大会第1号であると同時に、1996年アトランタオリンピック以来12年ぶりとなる。 パク・ヒョンスク選手は、スナッチで106キロを挙げ2位につけた。クリーン&ジャークで2度失敗し追い込まれたが、最後に驚異的な集中力を発揮し135キロを見事成功させ優勝した。 また、射撃の男子50メートルピストルでは、キム・ジョンス選手(31)が銀メダルを獲得。男子10メートルエアピストルでの銅メダルに続き二つ目のメダル。 キム・ジョンス選手は最後の射撃を残した時点で3位につけていたが、土壇場で10.5点を獲得し、中国の選手を総合点数0.2点逆転した。1位とも総合点数でわずか0.2点差だった。 さらに、柔道の女子63キロ級で、ウォン・オギム選手(21)は準決勝でフランスの選手に敗れたものの、3位決定戦でオーストリアの選手を下し銅メダルを獲得した。 [朝鮮新報 2008.8.13] |