第２２回四国朝鮮初中級学校チャリティーゴルフコンペが８日、エリエールゴルフクラブ松山で行われた。

　コンペ実行委員会委員長の金洋一教育会会長（２０期卒）と理事、学父母、卒業生をはじめとした同胞らは、今回のコンペを四国４県の規模で盛大に行おうと、準備を進めてきた。その結果、この日は四国４県のみならず広島と岡山、神奈川からの参加者もあり１００人以上が参加し賑わった。入賞者が表彰され参加者全員に記念品が贈呈された（写真）。同校生徒たちによる感謝のメッセージも伝えられた。

　金委員長は「今回、コンペ開催にあたり、卒業生を中心に若い世代が尽力してくれた。学校の未来に希望が持てた」と述べた。同校教職員らは、これからも四国の民族教育を守り発展させていく決意を新たにした。

　今回のチャリティーコンペで集まった賛助金は同校に贈呈された。愛媛では民族教育の継承と発展のため、９．９建国記念日を目指し生徒募集運動に力を注いでいる。【実行委事務局】

［朝鮮新報 2008.7.23］