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大阪・中東ソフトボール協会、世代別対抗 初の試みで熱戦

大会後、焼肉を食べながら交流を深める同胞たち

 大阪・中東ソフトボール協会の「ワンデイトーナメント」、世代別交流試合が15日、八尾市立桂中学校のグラウンドで行われた。

 20代、30代、40代、50代以上の4チームに分かれ、一日で優勝を競う交流戦。初めての試みで、みな真剣勝負だった。

 熱戦、接戦、好珍プレーが続出する中、体力、気力そして経験に勝る40代チームが見事優勝、50代以上チームは「名誉優勝」として表彰された。

 試合後、選手と家族たちが一堂に集まり、焼肉パーティーが行われた。冷たいビールで乾杯し熱戦で乾いた喉を潤した。

 同協会の田泰秀会長は、「分会を基本としたチームのつながりは確固としたものになっている。これからはもっと若く新しい世代が中心となり、協会と地域を盛り上げていってほしい」と熱く語った。

 24年目を迎えた中東ソフトボール協会は、これからも世代を超え「地域のつながり」を大切にしていくという。【八尾柏原分局】

[朝鮮新報 2008.6.25]