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ウエイトリフティング105キロ超級 徐文平選手 インターハイ出場へ

「北海道最後の部員としてメダル狙う」

 インターハイ予選を兼ねた全道高等学校体育大会のウエイトリフティング競技が14日、士別総合体育館(北海道士別市)で行われ、北海道朝鮮初中高級学校の徐文平選手(高3、写真)が105キロ超級で優勝、インターハイ出場権を獲得した。最優秀選手賞も受賞した。

 徐選手はスナッチ105キロ、ジャーク140キロのトータル245キロをあげ、大会新記録(自己タイ記録)を樹立した。

 これまで105キロ級に出場していた徐選手は、10キロ以上増量し、階級をあげて105キロ超級の試合に臨んだ。

 徐選手は「高級部最後のインターハイ、必ずメダルをとり、最後の部員として北海道朝高の名を最後まで輝かせたい」と意気込んでいる。

 インターハイは8月6日から9日にかけて、さいたま市記念総合体育館で行われる。徐選手が出場する105キロ超級は9日。【北海道初中高ウエイトリフティング部】

[朝鮮新報 2008.6.25]