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安英学、鄭大世選手 神奈川中高 高級部生徒と対面

応援に感謝の気持ち伝える

 【平壌発=鄭茂憲記者】在日同胞プロサッカー選手で朝鮮国家代表の安英学(Kリーグ・水原三星)、鄭大世選手(Jリーグ・フロンターレ川崎)が10日、平壌ホテルを訪れ、祖国訪問中の神奈川朝鮮中高級学校高級部3年生の生徒たちと交流した。

生徒たちと言葉を交わす両選手(撮影=盧琴順記者)

 生徒らは7日、金日成競技場で行われたサッカーのW杯アジア地区3次予選の朝鮮対トルクメニスタン戦をスタジアムで観戦し、「イギョラ(勝て)朝鮮、安英学、鄭大世」と書かれたカードを手に応援した。

 安選手は「みなさんの応援のおかげで勝つことができた。14日に行われるヨルダンチームとの試合でも必ず勝利して最終予選に進出したい」と感謝と決意を述べた。

 朝高サッカー部キャプテンの文康善さんは「在日同胞選手が国家代表として走る姿に力と勇気をもらった」と、両選手との対面を喜んだ。その後、生徒たちは両選手と記念写真を撮った。

 神奈川県に本拠地を置くチームに所属する鄭大世選手は、神奈川中高とも縁が深い。鄭選手は生徒たちとの対面を終えたあと、「朝鮮で行われる試合でも、在日同胞が応援してくれると本当にうれしいし、力になる」と話した。

[朝鮮新報 2008.6.13]