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男子、サッカーW杯最終予選へ前進

 【平壌発=鄭茂憲記者】FIFA2010年W杯南アフリカ大会の出場権をかけたアジア地区3次予選の第4戦が7日、平壌の金日成競技場で行われ、朝鮮男子代表がトルクメニスタンを1−0で下した。朝鮮は同予選で2勝2分の勝ち点8とし、グループCで2位を維持。アジア地区最終予選進出に向け大きく前進した。

 朝鮮のキム・ジョンフン監督は「ディフェンスを強化し試合に臨んだ。修正点はあるが、思い通りに試合を運べた。今後、(3次予選の)残り2試合に向けしっかりと準備したい」と話していた。

 試合には在日同胞プロサッカー選手の安英学選手も出場し、後半14分に交代した。安選手は「勝ち点を獲得しなければいけない試合だったので勝ててよかった」と述べ次戦での勝利を誓った。

 朝鮮男子代表は14日、平壌の羊角島競技場で行われるヨルダンとの第5戦に臨む。22日には現在グループCの1位、南朝鮮と3次予選最終戦を行う。

 一方、朝鮮は2日にトルクメニスタンで行われた同予選の第3戦を0−0で引き分けた。

[朝鮮新報 2008.6.11]