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登山協会の金載英会長 チョモランマ登る鄭義哲さんを激励

 在日同胞登山家の鄭義哲さん(36、東京都在住)が現在、7大陸最高峰(セブン・サミット)制覇のため、世界最高峰チョモランマ(8848メートル)登頂を目指している。鄭さんは3月28日に成田空港を出発した。

 鄭さんを激励するため、在日本朝鮮人登山協会の金載英会長(56)は4月末に日本を発ち、実質7日間をかけて約5300メートルに位置するベースキャンプを目指した。3日、鄭さんと再会した金会長は、「登頂に成功して同胞に喜びを与えてもらいたい」と熱いエールを送り9日、日本に帰還した。

 温度差が大きく2回も風邪を引き、体重が5キロ減ったという金会長は、「鄭義哲さんの健康状態は良かった。のこり2000メートルを20日前後で登るだろう。7大陸を制覇すれば、在日同胞に与える力と勇気は計りしれない」と話していた。(浩)

[朝鮮新報 2008.5.14]