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熱気高まるちびっこ囲碁 市内随所に碁会所、水準も向上

 8日発朝鮮中央通信によると、朝鮮でちびっこ囲碁選手たちの熱気が日増しに高まっている。

 このほど開かれた平壌市春季ちびっこ囲碁大会を見てもよくわかる。

 平壌囲碁院のユン・ヨンミョン院長は、ちびっこ囲碁のチャンピオンを決める今大会にはかつてなく多くの小学校と幼稚園の子どもたちが参加したとし、次のように述べた。

 民俗伝統が開花しているわが国では、知能啓発娯楽である囲碁への社会的な関心もいっそう高まっている。平壌橋口幼稚園では全教育員が囲碁を学んで子どもたちに専門知識を教えている。万景台学生少年宮殿や平壌松新第2幼稚園などでは、囲碁クラブを活発に運営している。

 一方、紋繍、新院など市内の随所に設けられた碁会所では、夢中で碁を打つ子どもたちの姿がよく見られる。

 ここ数年間、平壌市が輩出したちびっこ選手は数千人に達する。また、選手が増えると同時にその水準も日増しに高まっている。今大会で入賞した子どもたちの実力はアマチュアの5段程度だ。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.4.18]