リ・ウィハムさん　U−１７女子朝鮮代表監督

　サッカーの第１回U−１７女子W杯で朝鮮チームを優勝へと導いた。朝鮮代表チームの監督を務めるのは今回で２度目。初めて率いたチームはAFCのU−１６女子選手権大会（０７年３月、マレーシア）で女王の座を射止めた。

　今大会について「強豪のドイツとイングランド、米国との試合がきびしかったが満足できる結果を出せた｣と語る。米国との決勝戦では同点のまま迎えた延長戦でチャン･ヒョンスン選手（FW）が見事優勝ゴールを決めた。

　７０年代に平安北道体育団で選手生活を開始したリ監督はその後指導者となり、９７年から４．２５体育団で監督を務めている。

　二度の選手権制覇はリ監督のたゆまない努力と着実な選手育成の結果だ。

　「さらに強いチームを作り祖国と同胞の期待に応えたい」【平壌支局】 

［朝鮮新報 2008.12.1］