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金剛山歌劇団 岡山、広島公演 右翼の妨害にも負けず

女性重唱「テドンガンの日の出」(長野県で行われた中・南信地区公演)

 金剛山歌劇団岡山公演(主催=同公演実行委員会)が10月29日、岡山市の岡山シンフォニーホールで行われた。

 総連岡山県本部の邊日銖委員長と公演実行委員長の李建男教育会会長、金栄道教育会常任理事、「日本と朝鮮の友好を進める会」の井本丈夫代表をはじめ、同胞と日本市民ら1230余人が公演を観覧した。

 昨年に続き、当日は右翼団体が会場周辺に数十台の街宣車で押し寄せ騒ぎ立てたが、朝青員や活動家たちが警戒する中、大きな混乱もなく公演は無事に行われた。

 公演後、「日本でこのような公演はここでしか観られないのでとてもありがたい」など多くの感想が寄せられた。【金剛山歌劇団岡山公演実行委員会】

 金剛山歌劇団広島公演(主催=同公演実行委員会)が10月31日、広島市の広島厚生年金会館で開かれた。

 同公演実行委員長の金鎮湖総連広島県本部委員長と「民族教育の未来を考える・ネットワーク広島」の横間洋海代表、社民党広島県連合の金子哲夫代表、新社会党広島県本部の三木いく子副委員長をはじめ、同胞と日本市民ら1000余人が公演を観覧した。【金剛山歌劇団広島公演実行委員会】

[朝鮮新報 2008.11.10]